星のこだま

天体撮影を中心につぶやきます。

天体撮影

ASIAIRのアップデート

先日、ASIAIRアプリ(バージョン1.0.9)とファームウェアのアップデートが公開されました。今回は、一眼デジカメ(DSLR)に対応するなど、大幅な改良がありました。早速、アップデートして動作を確認してみました。 メインカメラとなる冷却改造6DとASIAIRを…

きりん座 NGC2403 - Live Stack撮影

昨晩は、久しぶりに晴れて風も落ち着いていたので、天体撮影に行きました。といっても、まだ月が明るい時期なので、月の出までの短い時間でした。対象は、春の?というより冬の終わりの系外銀河NGC2403です。きりん座というあまり知られていない星座にある銀…

子午線ごえの画像コンポジットなど

1月3日20時過ぎから4日未明まで新年初の天体撮影に行きました。遠征ではなく、近所のいつもの撮影場所です。最初、オリオン座のリゲルが子午線をまたぐまでの間、魔女の横顔星雲IC2118を撮影しました。次にクリスマスツリー星団・コーン星雲NGC2264を撮影…

広角レンズでの天体撮影

明けましておめでとうございます。年末年始は、かけあしであっという間に過ぎてしまいましたが、天体撮影をする時間も少し取れました。これまであまり行うことのなかった広角レンズでの撮影も試みてみました。冷却改造6Dにおける広角レンズでのピント位置の…

2018年、今年の天体撮影を振り返って

今年も残すところわずかとなりました。夏以降、天候に恵まれなかったため、あまり天体撮影はできませんでしたが、今年の活動をちょっと振り返ってみたいと思います。ようやく、リンクの埋め込み方も学習したので、ところどころリンクを貼らせてていただきま…

ウィルタネン彗星 + α

12月15日の夜は、ウィルタネン彗星の撮影に行きました。彗星の撮影は、随分前にラヴジョイ彗星を撮った時以来で、きちんと画像処理をしたのは初めてでした。19時半ごろの早い時間から彗星の撮影をしてから、ふたご座~オリオン座が上がってくるまでの間…

New FD 300mm F2.8LとSTC Astro Duoナローバンドフィルターでの天体撮影

昨晩は、ようやく晴れてきれいな夜空に恵まれたので、天体撮影に行きました。試してみたかったSTC Astro Duoナローバンドフィルターでの撮影です。また、このような透過光域の狭い、暗いフィルターのために調達したNew FD 300mm F2.8Lの星像も試してみました…

ASIAIRでの天体撮影

先週は、久しぶりに夜間、晴れたので天体撮影に行きました。かねてより取り寄せてあったASIAIRでの撮影に初トライしました。ASIAIRと改造AP赤道儀のRS232C-USB接続、SkySafariへのブリッジ機能、Plate Solvingによる同期、冷却CMOS+EFWでの撮影など、一通り…

シュミカセ鏡筒での初歩的なミス

先日(10月9日)は、本当に久しぶりの夜通し快晴でした。平日でしたが、貴重な晴れだったので天体撮影に行きました。 今回もC5の周辺像確認もかねての撮影でした。しかしながら、当日はものすごい夜露で、USBヒーターのパワーが少し足りなかったため途中…

セレストロンC5の周辺像改善 その2

昨晩は、わずかな晴れ間を狙って天体撮影にいきました。新月期なのに天気が思わしくないので、少し無理してでも撮影に行きたかったのです。風が強かったので、車を風よけにするようにして機材を設置しました。撮影対象は、アイリス星雲(NGC7023)です。晴れ間…

電源を考える

天体撮影・天体観測をするうえで、欠かすことのできないものが電源(DC)だと思います。使用する機材によって容量の大小や電圧、電源の形態なども変わってくると思います。私の手持ちのバッテリーなどをご紹介しながら、電源について少し考えてみたいと思い…