星のこだま

天体撮影を中心につぶやきます。

星雲

おうし座 超新星残骸 Sh2-240 (Simeis147) に挑戦

昨晩は、難物といわれる、おうし座の超新星残骸Sh2-240に挑戦してみました。かなり淡い対象なので長時間露光が必要ですが、この対象は、この時期がいちばん良い時間帯に長く天頂付近で撮影可能であり、子午線越えの画像コンポジットができるようになったこと…

ウィルタネン彗星 + α

12月15日の夜は、ウィルタネン彗星の撮影に行きました。彗星の撮影は、随分前にラヴジョイ彗星を撮った時以来で、きちんと画像処理をしたのは初めてでした。19時半ごろの早い時間から彗星の撮影をしてから、ふたご座~オリオン座が上がってくるまでの間…

New FD 300mm F2.8LとSTC Astro Duoナローバンドフィルターでの天体撮影

昨晩は、ようやく晴れてきれいな夜空に恵まれたので、天体撮影に行きました。試してみたかったSTC Astro Duoナローバンドフィルターでの撮影です。また、このような透過光域の狭い、暗いフィルターのために調達したNew FD 300mm F2.8Lの星像も試してみました…

ASIAIRでの天体撮影

先週は、久しぶりに夜間、晴れたので天体撮影に行きました。かねてより取り寄せてあったASIAIRでの撮影に初トライしました。ASIAIRと改造AP赤道儀のRS232C-USB接続、SkySafariへのブリッジ機能、Plate Solvingによる同期、冷却CMOS+EFWでの撮影など、一通り…

セレストロンC5での天体撮影

昨晩は、久しぶりに夜間、晴れたので天体撮影に行きました。お盆休みは、新月期が重なったのに全く晴れなかったので、本当に貴重な星空です。星空も夜の気候も秋の気配でした。遠征はできなかったので地元の光害地での撮影ですが、試してみたかったC5での撮…

以前の機材での天体写真

以前に所有していた機材で撮影した天体写真です。随分前に撮影したのでおおよその撮影条件しかわからなくなってしまいました。また、光害地での撮影なので、カブリがあったり、背景が荒れていたりしています。その中でも比較的良好なものを選びました。 2010…

初めての遠征の思い出

初めて、天体写真撮影のために遠征したのは、2012年の夏で、奥日光でした。当時は、光学系はタカハシSKY90、赤道儀はVixen SXDを使用していました。撮影カメラは、フォーサーズのKAF-8300を搭載したATIK 383L+、ガイドカメラは、Lodestarで、どちらも個人輸…

奥日光にて

先日、奥日光に天体撮影に遠征しました。当日は、日中から夕方にかけて雲が多くて心配でしたが、21時ごろから晴れてきて満天の星空となりました。 三裂星雲(M20)と干潟星雲(M8)です。 2018/7/13-14撮影 KOWA PROMINAR + TX07(350mm F4.0) ZWO ASI1600MM Pr…

光害地での撮影

美しい星空を求めて、奥日光や南会津、しらびそ高原などへ遠征することもありますが、頻繁に行けるわけではないので、普段は地元の光害地で撮影することになります。光害地での撮影では、色々と工夫する必要があります・・・以前は、一眼デジカメと光害カッ…

しらびそ高原にて

2年前の夏に南アルプスのしらびそ高原で撮影した北アメリカ星雲とペリカン星雲(NGC7000, IC5067)、ガーネットスター星雲(IC1396)です。 KOWA PROMINAR FL+TX07(350mmF4.0) VIXEN AP赤道儀(K-ASTEC改造) Central DS ASTRO6D (UV/IR仕様) IDAS LPS-P2 I…